top of page
患者様のレポート
Patient's report
新聞記事・FAXより
.jpg)

ある父親のレポートから
平成○年○月○日、○ヶ月と○日で誕生した我が子の体重は○○○グラムでした。
A病院でお世話になり、小児科の先生方のおかげで、その年の暮れには体重も標準値になり、外泊許可をいただいた自宅で正月を迎えることができました。
出生後の体の大きさからすればよくぞここまで育ってくれたとの思い出一杯でした。しかし、小児病棟に再入院して、春まで様子を見ながらリハビリを行わねばならないと説明を受けたとき「リハビリ?なぜ?」正直言ってその意味がすぐには理解できず、戸惑いながら先生の説明を聞いていました。
リハビリが始まって渡辺PTに初めてお会いしたとき、渡辺PTは「予定より早く生まれた○○ちゃんの体の運動機能はまだ未熟で、私はその発達を促すお手伝いをするだけなんですよ。成長しようとするのは本人なんですから・・」と今の我が子の体の状態と、リハビリをする目的を分かり易く説明してくださいました。
渡辺PTの言葉は、今の我が子にとって一番大切なこと、しなければならないことは 何か、これから私たちが取り組まなければならないことを明確に指摘してくれている気がしました。
「お父さん、お母さんも一緒に頑張りましょう。」
リハビリをしながら、渡辺PTの話に私は気持ちの切りかわる思いがしました。
あせらず、気長に今の子どもの状態をよく理解して、何が一番本人のためになるのかを考えて日々を積み重ねていくこと。まず、この気持ちをもつことがリハビリに取り組む上で大切なことだと感じました。
毎日少しずつ、少しずつ体が軟らかくなり、体の動きが大きくなっていく我が子を見て感謝の気持ちで一杯です。
bottom of page